- 第20回調理技術勉強会(テーマ「減塩料理」)で紹介した献立です。
ご覧になりたい献立をクリックしてください。 - 「減塩料理」とは・・・
高血圧症などの予防や改善のために、塩分を減らした食事のことをいいます。高血圧症とは、血圧が一定の基準(収縮期血圧140mmHgまたは拡張期血圧90mmHg)以上になった状態をいいます。高血圧症が悪化すると、心疾患や脳血管疾患、腎臓病などにつながる可能性が高まります。
※ 収縮期血圧とは、心臓の収縮により血液が全身に送られる時に血管にかかる圧力のこと。
※ 拡張期血圧とは、全身から血液が戻り、心臓が拡張した時に血管にかかる圧力のこと。
食塩を摂りすぎると、尿にナトリウムを出し切れず、血液中にナトリウムが溜まります。溜まったナトリウムを体の外に出すために、循環血流量が増加して、血圧が上がります。日本人の平均摂取塩分量は、男性11.3g/日、女性9.6g/日(平成24年国民健康栄養調査より)ですが、高血圧症では6g/日を目標にします。減塩食によって高血圧症を改善し、さまざまな病気を予防することが大切です。そこで、私達は“おいしく減塩”するレシピ「減塩料理(汁物つき)」を考えました。ご自宅の食事に取り入れてみませんか? 第17回の「うす味でもここまでできる!おいしい減塩料理」もぜひ一緒にご覧ください。 - すべての献立をこちらからダウンロードできます。
- 献立(減塩料理)(PDFファイル 1.2MB)