放射線部のご紹介

診療・各部門

放射線部は、12名の放射線技師が撮影業務を担当し、特殊診療部の看護師が放射線部の看護業務をしています。

業務内容

一般撮影はもとより、CT・MRI・RI・血管撮影(心臓、腹部)、骨塩定量など地域医療支援病院としてのニーズに応えるため、あらゆる放射線検査機器を揃え、それらを駆使し、診断価値の高い画像を提供するため、日々努力をしております。
また、健診業務の一環として、健診センターにて3名の技師が胸部撮影、胃バリウム検査、マンモグラフィ撮影も担当しています。

主要な装置(2024年4月 現在)

 2022年3月に新しく80列マルチスライスCTが導入され、2台の80列マルチスライスCTが稼働しており、より高画質、被ばく低減が可能となりました。また一般撮影装置が更新され、こちらもより低被ばくで撮影が可能なフラットパネルシステムが導入されました。ますます高度な医療に対応できる体制が整ってきております。
 また、医療放射線の適正な管理を行うために、2019年9月に線量管理ソフトFINO.Xmanage(コニカミノルタ)が導入されました。被曝低減を目指し、より安全な検査を行えるよう、研究や検討を重ねております。

CT Aquilion PRIME・Aquilion PRIME SP キャノン
MRI Vantage Fortian(1.5T) キャノン
RI Symbia E DualHead シーメンス
血管造影装置 Allura Clarity FD20C フィリップス
乳房撮影装置 Selenia Dimension6000 3D ホロジック
X線TV装置 SONIALVISION G4 島津
骨塩定量装置 PRODIGY Fuga GE
一般撮影装置 AeroDR system コニカミノルタ
X線動画解析ワークステーション KINOSIS コニカミノルタ
3Dワークステーション Ziostation2(クライアント型4台) アミン
線量管理システム FINO.Xmanage コニカミノルタ

放射線部スタッフ(2024年4月現在)

吉川部長・関技師長の下、放射線部は以下のメンバーで構成されています。

部長(放射線診断科部長) 吉川 裕幸
医師(放射線診断科) 眞島 隆成
技師長 石ヶ森 修
副技師長 伴 伸次
主任 牧野 佑也、杉本 遼
技師 楠美 有夏、田村 良枝、木原 裕明、井上 園香、吉田 颯太、野口 真由、品川 昂輝

資格取得状況(2024年4月現在)

放射線部スタッフの資格取得状況は以下のとおりです。

認定資格名 認定団体名 取得者数
磁気共鳴(MR)専門技術者 日本磁気共鳴専門技術者認定機構 1名
肺がんCT検診認定技師 肺がんCT検診認定機構 1名
X線CT認定技師 日本X線CT専門技師認定機構 3名
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 日本乳がん検診精度管理中央機構 4名
医療情報技師 日本医療情報学会 1名
放射線機器管理士 日本診療放射線技師会 1名
放射線管理士 日本診療放射線技師会 1名
ITパスポート IPA独立行政法人情報処理推進機構 1名
情報セキュリティマネジメント IPA独立行政法人情報処理推進機構 1名