健康のために~受けていますか?子宮がん検診!!(2014.10)~

20代・30代の方、若いうちから検診を!

2010年のデータによると、男女ともに一生のうち約2人に1人が何らかのがんにかかると言われています。子宮頸がん(子宮の入り口にできるがん)の発生率は、女性76人のうち1人といわれていますが、20代・30代の女性にとって最も発生率が高いのは子宮頸がんであり、ここ数年で急増中です。(国立がん研究センターがん対策情報センターより)
子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関与しており、増加した理由としては初交年齢の低年齢化や性活動の活発化が一因と考えられています。
残念なことに検診受診率(過去2年間)は32%、20~24歳では約13%と極めて低いのが現状です。早期の子宮頸がんはほとんど無症状です。早く発見するために、若い年代から子宮がん検診を受けましょう。(平成22年国民生活基礎調査より)

検査は怖い?時間がかかる?・・・心配ありません!

A310_122子宮頸がん検診は、専用のヘラやブラシのような器具で子宮の入り口の細胞をこすり取り、顕微鏡で観察する検査です。痛みは少なく、数分で終了します。
当健診センターでは毎週月~金曜日の午前8:40~と毎週水曜日の午後13:00~、子宮がん検診を実施しています。
月に1回は日曜日にも実施しています。
完全予約制となっておりますので、事前にお電話等でご予約をお願いいたします。札幌市の子宮頸がん検診無料クーポン券のご利用も可能です。
「面倒だ」「恥ずかしい」と思いがちですが、ぜひ友人や家族と誘い合って検診を受けましょう!
 
健康診断のご予約、お問い合わせは下記までご連絡ください。

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