外食やお弁当を上手に利用しましょう
忙しい人の強い味方、コンビニ、スーパーのお弁当やお惣菜。また、最近は安くておいしいお店が増え、外食の機会が増えた方も多いと思います。しかし、外食やお弁当では栄養が偏りがちです。気をつけないと内臓脂肪を増やしてしまい、生活習慣病を招いてしまいます。
上手に活用して、手軽においしく栄養バランスの良い食事を目指しましょう。
1日の食事バランスを簡単にチェックしてみましょう!
食事バランスガイドを参考に、普段の食事バランスを簡単に振り返ってみましょう。不足しているものや、摂りすぎているものは何でしょうか?(右図をクリックすると拡大表示します。)
コマ(身体)はバランスが悪いと倒れてしまいます。一工夫するだけで、バランスが良くなる上手な選び方や、食べる時のポイントをご紹介します。
外食やお弁当の上手な選び方
- 丼ものよりも定食など品数の多いものにする(または、野菜やきのこ・海草類が入ったおかずや小鉢をプラスする)
- 揚げ物など油を多く使った食品を多く含むものは控えたり、残すようにする
- 麺類とご飯がセットになったものは控える
- 麺類や丼ものを選ぶときは、野菜がたくさん入っているメニューを選ぶ
- 洋食では、クリームソースやデミグラスソースよりもトマトソースなどの野菜を使ったソースや、和風ソースを選ぶ
- マヨネーズで和えたサラダよりも、野菜のおひたしやひじきの煮物等の海草類、ノンオイルドレッシングを使ったサラダを選ぶようにする
- スープや味噌汁などの汁物を選ぶときは、具が多く入ったものを選ぶ
- カロリーや栄養成分表示があるものは、見て参考にする
- デザートをプラスするときは、ヨーグルトや果物を選び、カルシウムやビタミンをとる
外食やお弁当の上手な食べ方のポイント
- 野菜のおかずから食べるようにすることで、満腹感が得られやすくなったり、コレステロールや血糖値の上昇を防ぐことが出来る
- ご飯の量が多いときは少なめにしたり、残すようにする
- 醤油やソース、ドレッシングなどの調味料は少なめにする
- 麺類は汁を残すようにする
- 漬け物は残すようにする
- 量が多いときは、残す勇気を持つ
おわりに
少しの工夫や心掛けで、食事のバランスは良くなります。
日々の食事や運動習慣が大きく関わる生活習慣病。
生活習慣病は症状がなく進行してしまいます。食事や運動習慣を意識するのはもちろん、定期的に健康診断を受けて健康状態をチェックすることも大切です。
健康診断のご予約、お問い合わせは下記までご連絡ください。
< 戻る 次へ >