看護部のご紹介:部署紹介

診療・各部門

部署紹介

外来

外来1

当院の外来スタッフは看護師26名、看護補助者2名で勤務しています。17の各診療科、ストーマ外来、リンパ浮腫外来などの看護外来の他、がん化学治療法室があり、延べ120名/月の患者様が外来で化学治療を行っています。外来患者様が安心して医療と看護を受けられるよう他職種が連携し、より良い看護の提供にスタッフ一同全力で取り組んでいます。
外来がん化学療法を行っている患者様や在宅でサービス調整等の支援が必要な患者様には、スクリーニングを行い情報収集やアセスメントをした上で必要時受け持ち看護師制を行っています。外来・病棟間で情報共有し、継続看護に繋げています。

外来には結婚・出産・育児などを経験しているスタッフが多く、個々のライフワークバランスを重視したチームワークのある職場となっています。また、部署での勉強会もスタッフが担当しながら継続し、看護ケアや知識技術の向上をめざし、安全な看護を提供しています。

3階西病棟(小児科(小児外科)、総合診療科、眼科)

3階西病棟は、小児科と小児外科・総合診療科・眼科の混合病棟になっており、患者様の年齢層は新生児~90歳代と幅広いことが特徴です。
1チーム制で看護師、保育士、看護補助者、医療クラークが協力して業務にあたっています。

小児科では患者様やご家族が安心して療養できる環境づくりに努めています。保育士と共に季節の行事などの企画・運営を行い、入院中も楽しめるような工夫をしています。また、個別訪問保育なども行い、患者様はもちろん付き添いの家族の方へ支援も行っています。

総合診療科では、医師・看護師はもちろん、薬剤師や管理栄養士、理学療法士など多職種と連携し、安心して入院生活が送れるだけではなく、患者様やご家族の方の思いや希望に寄り添った医療や看護が提供できるよう日々努力しています。

3階東病棟(地域包括ケア)

当病棟は地域包括ケア病棟です、平成29年4月より開設しました。

3東1

在宅復帰をスムーズに行う為、主治医・看護師・リハビリスタッフ・サポートセンタースタッフ・管理栄養士等が協力して効果的なリハビリや、在宅復帰に向けた相談、準備(介護保険制度の利用や住環境に関する調整等)を行う病棟です。レスパイト入院も積極的に受け入れています。

急性期治療が終了した患者様が当病棟に入院や転棟してきます。
自信をもって退院していただけるよう、積極的にリハビリを行っています。また、在宅に戻れない方には希望に添った退院先を探せるよう、多職種で連携し協力しています。患者様はもちろん、ご家族にも寄り添う看護を目指して努力しています。

3東2

4階西病棟(呼吸器内科、循環器内科、皮膚科)

呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、皮膚科の混合病棟です。
患者様の意向をふまえて、それに応える看護を提供できるように「患者参画型看護計画」に取り組んでいます。

<呼吸器内科>

4西2

呼吸器内科は、肺がんの化学療法と慢性呼吸不全、肺炎などの急性疾患で入院される患者様がいます。
化学療法の患者様には、心身のケアと副作用の早期対応を心掛けています。また、ターミナル期や重症な患者様が多い中で、患者様・ご家族との関わりを大切に、思いに沿ったケアに取り組んでいます。
在宅酸素療法を付ける患者様に対しては、安心して在宅で過ごせるように指導を行っています。

<循環器内科>

循環器内科は、慢性心不全、不整脈、心臓カテーテル検査・治療、ペースメーカーの植え込み手術を受けられる方が入院されています。
循環器疾患は、喫煙、運動、飲酒、肥満などの生活習慣と関連が深いため、薬物による治療だけではなく、生活習慣の改善が重要となっています。
そのため、退院後も患者様が自己管理していけるような個々にあった指導に努めています。

4西2

各科とも医師、看護師はもちろん、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、薬剤師などの多職種とカンファレンスを行い、連携を取りながら患者様により良い医療を提供することを目指しています。

4階東病棟(消化器内科、糖尿病内科)

4階東病棟は、消化器内科・糖尿病内科の混合病棟です。

消化器内科では、胃・大腸・肝臓・胆のう・膵臓疾患の治療を行い、内視鏡を使用した手術や治療、抗がん剤治療を行っています。糖尿病内科では、患者の心理・社会的背景を考慮し、患者自身がセルフケア行動を取れるよう支援しています。

 医師・看護師・看護助手・病棟薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフと連携を取り、チーム医療の推進に努めています。患者さんやご家族の希望に沿った看護実践が行えるように、患者参画型看護計画を用いて看護を行っています。
 また、感染管理認定看護師と連携を取り感染対策に努めるほか、皮膚排泄ケア認定看護師と協力し皮膚障害の予防、緩和チームと共に患者さんの痛みや苦痛を軽減できるよう関わり、認知症の患者さんが入院治療を必要とした時、患者さんの生活の質・尊厳を尊重したケアが出来るよう認知症看護認定看護師と共に看護を行っています。

5階西病棟(外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、腎臓内科)

5階西病棟は、外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科の病棟です。
私たちは患者・ご家族の皆様が安心・安全・安楽に療養できる環境づくりに全力で取り組んでいます。

手術を受ける患者様の術前・術後の身体的、精神的ケアを大事にしています。
患者様が、安心して手術に臨むことができ、順調に回復して笑顔で退院を迎えられる様な看護を提供しています。

患者様の思いに沿った看護を提供できるよう、医師・コメディカルと連携し、チーム医療を提供しています。

入院から退院まで受け持ち看護師が中心となり、個別的なケアを提供しています。近年、化学療法や終末期の患者様も多くなっております。適切な療養環境へと移行できるように、退院支援にも力をいれています。

腎・透析センター

8:00

出勤

おはようございます!
臨床工学技士と看護師で透析準備を始めます。

10:30~
12:30

昼食休憩(60分)

交代で休憩に入ります。

8:25

ミーティング

医師・看護師・臨床工学技士・事務員の全員で打ち合わせをします。

13:00

透析終了

患者様の血管に刺した針を抜いて止血を確認します。

8:30

患者様の入室

患者様には笑顔で挨拶!
体重測定をしながら体調の変化などないかお話を伺います。

14:00

患者様の退室

お疲れ様でした。
月・水・金は、午後の患者様が入室されます。

9:00

透析開始

透析するために患者様の血管に針を刺します。針が太いので、できるだけ痛みが少なく刺せるよう努めます。

15:00

カンファレンス

午前中の透析患者様について情報交換をし、週1回多職種でのカンファレンスを行っています。患者様やご家族向けに行っている「透析教室」の企画運営や情報誌「いきいき透析ライフ」発刊の準備をします。また、看護部の委員会活動・研修会、院外の研修会や学会にも参加します。

10:00

血圧測定

透析を開始したら、30分毎に血圧測定をして患者様の体調に変化がないか確認します。糖尿病の患者様には合併症予防のための足のケアと観察を行います。
また、体調の安定している患者様には運動療法を取り入れ、指導、観察を行っています。

16:45

勤務終了

今日も1日お疲れ様でした!
月・水・金は午後透析が終わる19:30まで勤務するスタッフもいます。

透析1
透析2

手術部・材料部

手術部スタッフは、師長・副師長を含めて15名。24時間体制で夜間・休日の手術にも対応しています。
年間1,500件~1,700件の手術件数で、外科・泌尿器科・耳鼻科・眼科・皮膚科の手術が行われています。外科、泌尿器科では腹腔鏡下の手術も行っています。また、手術を受けられる患者様には、担当看護師が術前に病室訪問を行い、疑問点や心配な点を伺っています。手術当日は、入室前に誤認防止のため、患者様より氏名などを言っていただき、日々安全な手術が行われるよう努力しています。

手術1
手術2

材料部は手術部と同じ部署で、手術室とは密接な関係にあります。看護師1名、看護助手2名で業務を行っています。
主な業務は、病棟や手術室で使用するユース機材を特殊な機械で洗浄して、滅菌する仕事です。
院内全体の感染防止に関わる重要な業務です。

特殊診療部

特殊1

当院の特殊診療部のスタッフは、看護師9名、看護助手1名で勤務しています。結婚・出産を経験したスタッフが多く、ライフワークバランスを重視した職場です。
検査・治療を受ける患者様のプロセスを考慮して、身体的・精神的・社会的側面から患者を捉え、「安全・安心・安楽・満足」に検査・治療が提供できるように他の医療従事者とともにチームアプローチを用いた援助を目指しています。

携わる検査・処置は、診療科によって異なり、消化器内科や健診では上下部内視鏡検査や内視鏡的膵胆管造影・内視鏡的止血術や小腸鏡検査など、循環器内科では心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術、ペースメーカー留置など、外科では手術後のドレーン留置やリザーバーポートの作成、呼吸器内科では気管支鏡検査やシリコン充填術など多岐にわたります。

疾患もがんなどの悪性疾患から急性心筋梗塞やイレウスなど急性期疾患の患者様と幅広く関わりますので、患者様個々に合わせた関わりができるよう取り組んでいます。
また、内視鏡検査・治療は内視鏡技師を中心に学習会を行い、造影剤のアナフィラキシーショックなどの緊急時に備えてシミュレーションなども年数回実施しています。

健康管理センター

健康管理センターは、朝8時から受付がスタートします!
毎日午前中だけで、70名前後の方が受診されておりますが、時間差で受付をするなど、混雑緩和を心がけています。

受診者の皆様にとって、1年に1度の貴重な健診の機会なので、限られた時間の中で自分自身の健康の大切さに気付いていただけるよう、受診者の立場に立って一緒に考える支援をモットーとし、日々努力しています。

健診1
健診2

当健康管理センターは、毎年受診されるリピーターも多く、翌年も元気な姿でお会いでき、声をかけていただけることが私たちスタッフの何よりもの喜びとなっています。

地域の皆様の健康管理に少しでもお役にたてるよう、研修等でスタッフのレベルアップを図りながら、これからも地域の皆様と共に発展していく健康管理センターを目指します!!