- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 783 | 148 | 84 | 101 | 280 | 446 | 1141 | 1681 | 1144 | 244 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 142 | 3.36 | 4.84 | 0 | 2.12 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし | 117 | 5.19 | 5.94 | 1.71 | 1.02 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 75 | 4.32 | 5.5 | 2.67 | 2.24 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 62 | 4.81 | 6.32 | 0 | 3.05 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 55 | 5.53 | 5.7 | 0 | 4.22 |
上気道炎や気管支炎・肺炎といった小児呼吸器疾患の症例が多くなっています。特に肺炎の患者さんは平均年齢が5歳未満であり、感染予防として個室を整備し、感染症の治療にも対応しています。
次いで、感染症の急性胃腸炎などの消化器疾患の症例が挙げられます。嘔吐や下痢といった症状があり、脱水症が進行しないよう治療を行っています。
なお、退院後はかかりつけのクリニック等に退院後のフォローをお願いしております。
次いで、感染症の急性胃腸炎などの消化器疾患の症例が挙げられます。嘔吐や下痢といった症状があり、脱水症が進行しないよう治療を行っています。
なお、退院後はかかりつけのクリニック等に退院後のフォローをお願いしております。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 93 | 4.37 | 3.03 | 8.6 | 70.88 | |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 81 | 6.88 | 4.62 | 1.23 | 68.88 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 55 | 26.69 | 17.71 | 10.91 | 81.13 | |
050050xx99130x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし | 44 | 7.55 | 5.91 | 6.82 | 72.66 | |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 41 | 4.93 | 3.19 | 2.44 | 70.88 |
最も多い症例は、虚血性心疾患(狭心症など)に対する心臓カテーテルを使用した検査です
次いで、虚血性心疾患(狭心症など)に対する心臓カテーテルを使用した手術です。
検査の結果、治療を要する状況下で、心臓カテーテルでは治療が難しく冠動脈バイパス術が必要な場合には、他の医療機関へ転院治療ができるような体制をとっています。
次いで、虚血性心疾患(狭心症など)に対する心臓カテーテルを使用した手術です。
検査の結果、治療を要する状況下で、心臓カテーテルでは治療が難しく冠動脈バイパス術が必要な場合には、他の医療機関へ転院治療ができるような体制をとっています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 31 | 16.42 | 10.61 | 0 | 73.87 | |
060130xx99000x | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 25 | 4.64 | 7.39 | 4 | 70.32 | |
060035xx99x00x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 24 | 3.46 | 7.21 | 4.17 | 74.46 | |
060020xx04x0xx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし | 16 | 9.63 | 8.73 | 6.25 | 73.25 | |
060060xx97100x | 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 16 | 29.69 | 15.55 | 6.25 | 78.44 |
消化管に関する検査・治療が多くなっています。良性腫瘍や早期癌では内視鏡治療を積極的に行っています。外科手術が必要となった場合には、外科・放射線科・病理診断科と合同カンファレンスを行い適切な治療を行うよう心がけています。
また、総胆管結石や胆道腫瘍による閉塞性黄疸に対しても積極的に内視鏡治療を行っています。
また、総胆管結石や胆道腫瘍による閉塞性黄疸に対しても積極的に内視鏡治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 67 | 7.54 | 7.31 | 0 | 73.85 | |
110420xx97xx0x | 水腎症(その他) その他の手術あり 定義副傷病 なし | 52 | 3.04 | 5.17 | 0 | 74.98 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 | 42 | 7.79 | 9.73 | 0 | 74.31 | |
110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 21 | 11.24 | 11.31 | 0 | 72.67 | |
11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし | 21 | 4.05 | 7.2 | 0 | 70.00 |
膀胱癌、水腎症、前立腺肥大症に対する手術目的入院の症例が多くなっています。
その他にも、膀胱癌に対する化学療法や尿路感染症(腎盂腎炎・膀胱炎など)、結石関連疾患(腎・尿管・膀胱結石など)の治療にも対応しています。
また、小児患者においても外陰部疾患(包茎・停留精巣・陰嚢水腫など)に対しての治療も行っています。
その他にも、膀胱癌に対する化学療法や尿路感染症(腎盂腎炎・膀胱炎など)、結石関連疾患(腎・尿管・膀胱結石など)の治療にも対応しています。
また、小児患者においても外陰部疾患(包茎・停留精巣・陰嚢水腫など)に対しての治療も行っています。
総合診療科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 35 | 10.34 | 12.34 | 0 | 73.60 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 20 | 6.05 | 5.5 | 0 | 54.30 | |
060190xx99x0xx | 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 16 | 9.44 | 9.06 | 0 | 70.31 | |
0400801499x001 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア1 | 16 | 9.75 | 13.51 | 0 | 82.44 | |
070560xx99x0xx | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし | 14 | 12.07 | 17.16 | 21.43 | 72.36 |
尿路感染症、急性・虚血性腸炎、急性期の肺炎など感染症を中心に突発的な急性期疾患に対応しています。その他、リウマチ性多発筋痛や血管炎、プライマリ・ケアの範囲で他分野を横断的に診療しています。
症状改善後はかかりつけの医療機関へ紹介、もしくは当院での診療継続を行っています。
症状改善後はかかりつけの医療機関へ紹介、もしくは当院での診療継続を行っています。
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9909xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 9あり | 70 | 13.53 | 10.56 | 2.86 | 72.36 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 59 | 18.19 | 11.99 | 1.69 | 63.92 | |
040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり | 58 | 11.29 | 11.75 | 0 | 66.36 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2 なし | 56 | 27.93 | 19.65 | 3.57 | 75.05 | |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 47 | 2.68 | 3.59 | 2.13 | 70.96 |
肺癌に対する化学療法、検査入院の症例が多くなっています。
化学療法では従来の殺細胞性抗がん剤治療(アリムタやアブラキサンなど)や分子標的治療(アバスチン、サイラムザなど)のほか、免疫療法(オプジーボ、キイトルーダ)も行われています。次いで特発性肺線維症や慢性好酸球性肺炎などの間質性肺疾患に対しての治療を行っています。
また、慢性的な呼吸不全を伴う症例に対しては呼吸器リハビリテーションや在宅酸素使用の指導も行っています。
化学療法では従来の殺細胞性抗がん剤治療(アリムタやアブラキサンなど)や分子標的治療(アバスチン、サイラムザなど)のほか、免疫療法(オプジーボ、キイトルーダ)も行われています。次いで特発性肺線維症や慢性好酸球性肺炎などの間質性肺疾患に対しての治療を行っています。
また、慢性的な呼吸不全を伴う症例に対しては呼吸器リハビリテーションや在宅酸素使用の指導も行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 26 | 8 | 7.4 | 0 | 59.69 | |
060035xx0101xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり | 19 | 29.53 | 30.71 | 5.26 | 76.79 | |
060035xx01000x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 18 | 21.61 | 15.61 | 5.56 | 73.33 | |
060035xx99x00x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 17 | 3.12 | 7.21 | 0 | 74.94 | |
060035xx99x60x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 定義副傷病 なし | 14 | 2.36 | 4.47 | 0 | 64.64 |
最も多い症例は、胆嚢結石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープ等の胆嚢疾患です。これらに対して、消化器内科で精査後、腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っていますが、疾患の程度に応じて開腹操作での胆嚢摘出や通常の腹腔鏡よりも更に創の少ない単孔式腹腔鏡下手術を行っています。
大腸癌に対しては、消化器内科で精査を行い、手術適応の場合には腹腔鏡操作を中心として手術治療を行っています。抗癌剤療法も消化器内科や放射線科と連携して行っています。
乳癌に対しては、診断・手術治療・内分泌療法・化学療法を行っています。他医療機関の放射線科と連携して、放射線治療も対応可能です。
消化器癌、乳癌、各急性疾患(胆嚢疾患、虫垂炎、ヘルニアまで)に対して専門的・技術認定医が担当し、標準的治療を提供できる体制をとっています。
大腸癌に対しては、消化器内科で精査を行い、手術適応の場合には腹腔鏡操作を中心として手術治療を行っています。抗癌剤療法も消化器内科や放射線科と連携して行っています。
乳癌に対しては、診断・手術治療・内分泌療法・化学療法を行っています。他医療機関の放射線科と連携して、放射線治療も対応可能です。
消化器癌、乳癌、各急性疾患(胆嚢疾患、虫垂炎、ヘルニアまで)に対して専門的・技術認定医が担当し、標準的治療を提供できる体制をとっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 64 | 43.66 | 27.09 | 23.44 | 81.92 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし | 29 | 40.72 | 19.94 | 13.79 | 82.00 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 15 | 11.93 | 5.21 | 6.67 | 65.8 | |
180040xx97x0xx | 手術・処置等の合併症 その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 15 | 25.13 | 15.25 | 0 | 61.07 | |
160990xx99x0xx | 多部位外傷 手術なし 手術・処置等2 なし | 14 | 34 | 17.85 | 7.14 | 85.21 |
高齢者の骨折(大腿頚部等)、骨粗鬆症による胸腰椎骨折などの疾患が多くなっています。
その他、救急搬送の外傷、スポーツ外傷に対する治療や、骨粗鬆症に対する治療も積極的に行っており、他診療科および多職種で協力し診療にあたっています。
また、特に整形外科疾患はリハビリが非常に重要あるため、リハビリテーション科と協力しています。
その他、救急搬送の外傷、スポーツ外傷に対する治療や、骨粗鬆症に対する治療も積極的に行っており、他診療科および多職種で協力し診療にあたっています。
また、特に整形外科疾患はリハビリが非常に重要あるため、リハビリテーション科と協力しています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 41 | 8.41 | 8.01 | 0 | 17.39 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 30 | 8.17 | 7.23 | 0 | 56.47 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 29 | 5.69 | 5.48 | 0 | 48.59 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 26 | 5.62 | 5.15 | 0 | 68.35 | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 17 | 7.29 | 9.18 | 0 | 63.12 |
慢性扁桃炎が最も多い症例として挙げられます。他院から紹介された口蓋扁桃摘出術が適応される小児期の扁桃炎が多く、アデノイド切除術を併施する場合もあります。また、IgA腎症を伴う扁桃炎に対しても同術式を行っています。
急性扁桃炎や手術目的の慢性副鼻腔炎は、中高年から老年層と幅広く、他院からの受診や緊急的に受診する患者が多くを占めています。
その他にはめまい症、難聴、中耳炎、甲状腺腫瘍といった症例も手掛けています。入院後の検査の結果、稀に脳梗塞が見つかることがあり、速やかに近医の脳神経外科と連携し、転院の準備を行うこともあります。
当院の治療が落ち着いた後は、かかりつけの医院に治療のフォローを依頼しております。
急性扁桃炎や手術目的の慢性副鼻腔炎は、中高年から老年層と幅広く、他院からの受診や緊急的に受診する患者が多くを占めています。
その他にはめまい症、難聴、中耳炎、甲状腺腫瘍といった症例も手掛けています。入院後の検査の結果、稀に脳梗塞が見つかることがあり、速やかに近医の脳神経外科と連携し、転院の準備を行うこともあります。
当院の治療が落ち着いた後は、かかりつけの医院に治療のフォローを依頼しております。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 42 | 13.14 | 12.23 | 9.52 | 59.88 | |
110280xx99010x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし | 26 | 17.77 | 14.55 | 19.23 | 64.15 | |
110280xx991x0x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし | 26 | 7.92 | 7.35 | 0 | 56.08 | |
110260xx99x0xx | ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2 なし | 14 | 29.86 | 22.12 | 7.14 | 69.14 | |
110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり | - | - | 36.38 | - | - |
慢性腎臓病に対する症例が大半を占めております。投薬による症状の改善、透析導入準備のため腕などにシャントを増設する手術の施行、緊急的な人工透析の実施などを行っています。肺炎やうっ血性心不全など他疾患を併発している場合には呼吸器内科や循環器内科と連携して診療を行っています。また、症状改善後の定期的な通院透析を行う場合には、通院しやすい他院へ紹介することもあります。
血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130060xx99x4xx | 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等2 4あり | 49 | 10.57 | 10.6 | 0 | 74.92 | |
130030xx99x40x | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 17 | 10.12 | 16.48 | 0 | 71.76 | |
130040xx99x5xx | 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2 5あり | 11 | 22.27 | 24.7 | 9.09 | 71.64 | |
130060xx97x40x | 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 10 | 21 | 21.28 | 20 | 82.70 | |
130110x0xxx00x | 出血性疾患(その他)(16歳以上) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 17.05 | - | - |
骨髄異形成症候群(慢性単球性白血病)に対してビダーザを使用した化学療法の症例が多い症例として挙げられます。また、濾胞性リンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫といった非ホジキンリンパ腫に対して化学療法を行っており、症例数はリツキサン25件・トレアキシン6件・ポテリジオ1件となっています。多発性骨髄腫に対する化学療法ではベルケイド8件・カイプロリス22件となっています。
これらの症例は、入院での化学療法を経た後、特に問題が生じなかった場合には、積極的に外来にて継続した化学療法を行います。また、貧血や好酸球減少などの症状が見られた場合は骨髄穿刺による精査を行っています。
これらの症例は、入院での化学療法を経た後、特に問題が生じなかった場合には、積極的に外来にて継続した化学療法を行います。また、貧血や好酸球減少などの症状が見られた場合は骨髄穿刺による精査を行っています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | 18 | 2.44 | 3.32 | 0 | 42.89 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 14 | 2.93 | 2.85 | 0 | 74.86 | |
020250xx97xxxx | 結膜の障害 手術あり | 13 | 2.15 | 3.3 | 0 | 73.31 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 12 | 12.42 | 10.21 | 0 | 58.00 | |
020180xx97x1x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 1あり 片眼 | - | - | 11.09 | - | - |
眼瞼内反症や白内障、網膜剥離、増殖性糖尿病性網膜症に対する治療を行っています。
その他にも、緑内障、翼状片、斜視(目が外側や内側に寄る)に対する治療なども行っています。
その他にも、緑内障、翼状片、斜視(目が外側や内側に寄る)に対する治療なども行っています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 31 | 7.61 | 8.95 | 0 | 73.26 | |
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 21 | 9 | 11.73 | 0 | 67.95 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし | 20 | 2.4 | 4.14 | 0 | 67.35 | |
080050xxxxxxxx | 湿疹、皮膚炎群 | - | - | 10.5 | - | - | |
080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1 なし | - | - | 10.89 | - | - |
皮膚におこる感染症(帯状疱疹、蜂窩織炎など)、皮膚の良性腫瘍を中心に炎症性の皮膚炎群や薬疹、中毒疹についても診療しています。
糖尿内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100071xx99x110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 あり 85歳未満 | 27 | 22.56 | 15.63 | 3.7 | 65.04 | |
100070xx99x110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 あり 85歳未満 | 12 | 21.17 | 15.87 | 8.33 | 70.08 | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 13.57 | - | - | |
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 | - | - | 14.27 | - | - | |
100070xx99x010 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 85歳未満 | - | - | 11.9 | - | - |
2型糖尿病の症例が最も多くなっています。中高齢層が多く、投薬や自宅でのインスリン導入の教育、また合併症の精査を行っています。高血糖のため他診療科での手術を行えないときには、血糖コントロール目的で治療を行う場合もあります。腎臓内科や循環器内科などと連携しながら診療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 21 | 11 | - | 19 | - | 26 | 1 | 7 |
大腸癌 | 11 | 12 | 51 | 21 | - | 75 | 1 | 7 |
乳癌 | - | 12 | - | - | 12 | 1 | 7 | |
肺癌 | - | - | 31 | 95 | - | 221 | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | 23 | 1 | 7 |
5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、平成29年度中に退院した延べ患者数、再発患者の延べ患者数を示しています。
当院において、がんの診断、初回治療を行った場合を「初発」、として病期分類ごとに集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」として集計しています。
また、集計対象期間中に同じ患者さんが複数回退院すると、1回の退院毎に1件(2回退院すると2件)として集計しています。
胃癌、大腸癌については、内視鏡的手術、開腹手術、腹腔鏡下手術、抗癌剤療法など、癌のステージや患者さんの状態に合わせた幅広い治療を行っています。
乳癌に対しては、癌の種類や癌のステージ、患者さんの状態に合わせて、手術療法や抗癌剤療法、ホルモン療法、放射線治療(他医療機関と連携)、またそれらの組み合わせにより治療を行います。
肺癌に対しては、抗癌剤療法が多くなっています。症例数が多い理由としては、抗癌剤療法の際に繰り返し入退院しているためです。
肝癌に対しては、転移性肝腫瘍に対する手術療法や抗癌剤療法、また肝細胞癌に対する手術療法など患者さんの状態に合わせて治療を行っています。
当院において、がんの診断、初回治療を行った場合を「初発」、として病期分類ごとに集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」として集計しています。
また、集計対象期間中に同じ患者さんが複数回退院すると、1回の退院毎に1件(2回退院すると2件)として集計しています。
胃癌、大腸癌については、内視鏡的手術、開腹手術、腹腔鏡下手術、抗癌剤療法など、癌のステージや患者さんの状態に合わせた幅広い治療を行っています。
乳癌に対しては、癌の種類や癌のステージ、患者さんの状態に合わせて、手術療法や抗癌剤療法、ホルモン療法、放射線治療(他医療機関と連携)、またそれらの組み合わせにより治療を行います。
肺癌に対しては、抗癌剤療法が多くなっています。症例数が多い理由としては、抗癌剤療法の際に繰り返し入退院しているためです。
肝癌に対しては、転移性肝腫瘍に対する手術療法や抗癌剤療法、また肝細胞癌に対する手術療法など患者さんの状態に合わせて治療を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 10 | 16.9 | 56.30 |
中等症 | 72 | 14.39 | 79.86 |
重症 | 20 | 26 | 84.15 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
重症度2(中等症)の肺炎症例が最も多く、重症度が上がることによって平均在院日数および平均年齢が高くなっています。
軽症の場合には合併症や生活環境を考慮した上で、数日の入院治療を行うこともあります。
肺炎症例のうち、約2割が救急搬送された症例であり、合併症の有無などにより各診療科と連携しながら診療を行っています。
軽症の場合には合併症や生活環境を考慮した上で、数日の入院治療を行うこともあります。
肺炎症例のうち、約2割が救急搬送された症例であり、合併症の有無などにより各診療科と連携しながら診療を行っています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
10症例以上ありませんでした。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) | 437 | 0.25 | 1.07 | 0 | 75.68 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 43 | 1.33 | 7.07 | 0 | 60.95 | |
K2172 | 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) | 15 | 0.33 | 1 | 0 | 50.73 | |
K224 | 翼状片手術(弁の移植を要する) | 13 | 0.15 | 1 | 0 | 73.31 | |
K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | - | - | - | - | - |
最も手術症例が多いのは白内障に対する水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)です。白内障手術の入院期間は、通常片眼1泊2日(または2泊3日)として早期退院に努めています。
増殖性糖尿病性網膜症に対する硝子体茎顕微鏡下離断術や眼瞼内反症手術、翼状片手術、緑内障手術も積極的に行っています。
増殖性糖尿病性網膜症に対する硝子体茎顕微鏡下離断術や眼瞼内反症手術、翼状片手術、緑内障手術も積極的に行っています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 72 | 0.83 | 1.92 | 0 | 72.75 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 68 | 1.57 | 5.46 | 0 | 74.50 | |
K8412 | 経尿道的前立腺手術(その他) | 40 | 1.1 | 5.75 | 0 | 73.70 | |
K830 | 精巣摘出術 | 16 | 5.81 | 3.94 | 6.25 | 73.69 | |
K843 | 前立腺悪性腫瘍手術 | 15 | 1.4 | 13.8 | 0 | 70.87 |
最も多い症例は、尿管狭窄による水腎症に対しての手術です。
続いて、膀胱癌の経尿道的手術です。尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。前立腺肥大症に対する手術も行なっております。
平成28年度より、腹腔鏡による手術(腎、尿管等)も開始しました。開腹による手術に比べて患者さんへの負担の少ない治療方法です。
続いて、膀胱癌の経尿道的手術です。尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。前立腺肥大症に対する手術も行なっております。
平成28年度より、腹腔鏡による手術(腎、尿管等)も開始しました。開腹による手術に比べて患者さんへの負担の少ない治療方法です。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 172 | 0.47 | 1.05 | 0 | 66.46 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 等 | 31 | 2.71 | 17.68 | 3.23 | 72.23 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 24 | 0.71 | 1.96 | 0 | 66.63 | |
K682-3 | 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) | 22 | 4.95 | 17.09 | 4.55 | 75.95 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | 16 | 1.13 | 7.5 | 6.25 | 73.25 |
大腸ポリープや大腸腺腫に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が最も多く、1泊2日(ないし2泊3日)の入院期間で行っています。
また、胆管結石症、胆管炎、腫瘍などの胆道の閉塞、狭窄に対して内視鏡的乳頭切開術や内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術、ステント留置術などの治療も多く行っています。早期胃癌に対しても内視鏡による切除術を積極的に行っています。
また、胆管結石症、胆管炎、腫瘍などの胆道の閉塞、狭窄に対して内視鏡的乳頭切開術や内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術、ステント留置術などの治療も多く行っています。早期胃癌に対しても内視鏡による切除術を積極的に行っています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 79 | 1.44 | 1.39 | 0 | 62.11 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 33 | 2.64 | 4.58 | 0 | 60.24 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 26 | 6.38 | 13.12 | 3.85 | 75.15 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 13 | 1.38 | 1.38 | 0 | 61.85 | |
K610-3 | 内シャント設置術 | 12 | 1 | 2.58 | 0 | 68.42 |
最も手術症例が多いのは鼠径ヘルニア手術です。通常の鼠径部切開法を中心に腹腔鏡下ヘルニア手術も併行して行っています。年齢、全身状態を考慮しながら、最適の術式を選択する方針としています。
ポリープ、結石、炎症などの胆嚢疾患に対しては、腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行しています。より侵襲性の低い、そして整容性の高い単孔式腹腔鏡下手術も導入しています。
大腸癌に対しては、患者さんの全身状態、癌の進行状態を考慮しながら、精度の高い腹腔鏡手術を行っております。
ポリープ、結石、炎症などの胆嚢疾患に対しては、腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行しています。より侵襲性の低い、そして整容性の高い単孔式腹腔鏡下手術も導入しています。
大腸癌に対しては、患者さんの全身状態、癌の進行状態を考慮しながら、精度の高い腹腔鏡手術を行っております。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 105 | 4.14 | 4.85 | 2.86 | 70.35 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 41 | 3.44 | 6.32 | 0 | 71.98 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 21 | 2.29 | 4.14 | 4.76 | 66.38 | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 17 | 1.65 | 8.65 | 5.88 | 82.18 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 15 | 5.47 | 17.6 | 0 | 77.87 |
冠動脈形成術・ステント留置術(PCI)は、最も件数が多い手術(昨年度:合計106件)となります。
冠動脈ステント留置術は、心臓を栄養する近くの血管(冠動脈)が狭窄し血液が心臓に運ばれにくい患者さんに行います。血管の中に細い管を挿入し、その管を使って狭窄部分にステント(金属メッシュの筒)を留置し狭窄部分を広げます。
次いで、四肢の血管拡張術・血栓除去術、ペースメーカー移植術が多くなっています。
冠動脈ステント留置術は、心臓を栄養する近くの血管(冠動脈)が狭窄し血液が心臓に運ばれにくい患者さんに行います。血管の中に細い管を挿入し、その管を使って狭窄部分にステント(金属メッシュの筒)を留置し狭窄部分を広げます。
次いで、四肢の血管拡張術・血栓除去術、ペースメーカー移植術が多くなっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 56 | 3.64 | 38.73 | 19.64 | 82.00 | |
K0462 | 骨折観血的手術(下腿) 等 | 24 | 2 | 22.79 | 12.5 | 59.58 | |
K0821 | 人工関節置換術(股) 等 | 21 | 7.05 | 34.95 | 4.76 | 65.57 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 18 | 8.17 | 36 | 22.22 | 82.44 | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術(股) 等 | 16 | 2.56 | 25.31 | 12.5 | 60.88 |
当院では高齢者の骨折手術が年々増加していますが、回復リハビリテーション病院、療養型病院や介護施設と連携して、自宅退院のための体制を整えています。
また、加齢に伴って起こる変形性関節症などに対しての人工関節置換術(膝、股関節)も行っています。
その他、救急搬送の外傷、スポーツ外傷(肩・膝・股関節鏡)などの治療も行っています。
また、加齢に伴って起こる変形性関節症などに対しての人工関節置換術(膝、股関節)も行っています。
その他、救急搬送の外傷、スポーツ外傷(肩・膝・股関節鏡)などの治療も行っています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) 等 | 38 | 1.76 | 6.39 | 0 | 22.45 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 28 | 1.54 | 5.54 | 0 | 58.07 | |
K370 | アデノイド切除術 | - | - | - | - | - | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | - | - | - | - | - | |
K3892 | 声帯ポリープ切除術(直達喉頭鏡) 等 | - | - | - | - | - |
耳鼻咽喉科の手術では、小児期の慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出術が多く行っております。また、慢性副鼻腔炎に対して内視鏡下鼻・副鼻腔手術(1型~4型)を多く行っております。この手術は、内視鏡下鼻中隔手術や内視鏡下鼻腔手術を併施する場合もあります。
その他、声帯ポリープ切除や、良性・悪性甲状腺腫瘍に対して甲状腺部分切除や甲状腺悪性腫瘍切除術を行っています。
その他、声帯ポリープ切除や、良性・悪性甲状腺腫瘍に対して甲状腺部分切除や甲状腺悪性腫瘍切除術を行っています。
腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K610-3 | 内シャント設置術 | - | - | - | - | - | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | - | - | - | - | - | |
K620 | 下大静脈フィルター留置術 | - | - | - | - | - |
内シャント設置術や腹膜透析カテーテル挿入術を外科に依頼しています。
手術後は病状や通院環境を考慮して、当院もしくは他院で外来透析の準備を進めています。
手術後は病状や通院環境を考慮して、当院もしくは他院で外来透析の準備を進めています。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0062 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0031 | 皮膚皮下粘膜下血管腫摘出術(露出部、長径3cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | - | - | - | - | - |
良性の皮膚、皮下腫瘍摘出術を行っています。1泊2日のクリティカルパスを用いて、早期退院に努めています。
呼吸器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K386 | 気管切開術 | - | - | - | - | - | |
K7162 | 小腸切除術(悪性腫瘍手術) | - | - | - | - | - | |
K509-4 | 気管支瘻孔閉鎖術 | - | - | - | - | - |
10症例以上ありませんでした。
血液内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K6112 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) | - | - | - | - | - | |
K6262 | リンパ節摘出術(長径3cm以上) | - | - | - | - | - | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | - | - | - | - | - | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - |
10症例以上ありませんでした。
総合診療科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | - | - | - | - | - | |
K060-31 | 化膿性又は結核性関節炎掻爬術(肩) | - | - | - | - | - | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - |
10症例以上ありませんでした。
手術を行うことは多くありません。
当科は手術が必要な方を適切な診療科に紹介する役割を担っています。
手術を行うことは多くありません。
当科は手術が必要な方を適切な診療科に紹介する役割を担っています。
糖尿内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2762 | 網膜光凝固術(その他特殊) | - | - | - | - | - | |
K682-3 | 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) | - | - | - | - | - | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | - | - | - | - | - | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
10症例以上ありませんでした。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7151 | 腸重積症整復術(非観血的) 等 | - | - | - | - | - | |
K300 | 鼓膜切開術 | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
中耳炎の治療が目的で入院する患者さんもいれば、肺炎 などの呼吸器疾患症状に中耳炎を合併する患者さんもいます。小児科に入院中に耳鼻咽喉科の診察をうけ、必要があると判断した場合には、耳鼻咽喉科医師による鼓膜切開術を実施しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 44 | 0.73 |
異なる | - | - |
臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他の真菌症について発症率を集計しています。また、医療資源を最も投入した病名と入院の契機となった傷病名が同一かそれ以外で件数を集計しました。
手術・処置等の合併症が44症例となっていますが、そのうち、人工関節脱臼が19件と最も多い症例で、自宅で転倒、無理な動きを行ったことにより生じていることが多く、ほとんどの場合には、脱臼した箇所を正しい位置に戻した後(非観血的整復術後)、1泊2日の入院で軽快しています。
他には、術後感染症、透析シャント狭窄、検査時の造影剤使用による副作用(ショック状態など)のため緊急入院症例などが挙げられます。
手術・処置等の合併症が44症例となっていますが、そのうち、人工関節脱臼が19件と最も多い症例で、自宅で転倒、無理な動きを行ったことにより生じていることが多く、ほとんどの場合には、脱臼した箇所を正しい位置に戻した後(非観血的整復術後)、1泊2日の入院で軽快しています。
他には、術後感染症、透析シャント狭窄、検査時の造影剤使用による副作用(ショック状態など)のため緊急入院症例などが挙げられます。
更新履歴
- 2018.10.1
- 機能評価係数Ⅱの保険診療指数における 「病院の情報」 を公開しました
平成29年度に退院された患者さんの数を年代別にみると、特に60歳以上の患者さんを占める割合が7割近くを占めています。 また、小児患者さんも多く、地域における小児一般を広く診療しています。