「ロコモティブシンドロームって知っていますか?~体組成計を使って筋肉量を測ってみましょう!~」(第21回) (2017.6.15)

2017年6月15日(木)に今年度第2回目(通算第21回)の「いきいき健康教室」(無料医療講演)を開催しました。今回は当院の管理栄養士が「ロコモティブシンドロームって知っていますか?」と題して講義を行いました。

ロコモティブシンドローム(以下:ロコモ)とは、運動器(骨、関節、筋肉)の障害によって、移動機能が低下した状態のことをいいます。ロコモが進行すると寝たきりや要介護のリスクが高まるとされており、早期予防が大切です。 また、ロコモにならないためには体重と筋肉の管理が重要で、太りすぎても痩せすぎてもロコモの原因となってしまいます。そして、筋肉を付けたいからとたんぱく質をたくさん摂取すればいいわけではなく、炭水化物と一緒に適量を摂取していなければたんぱく質は上手く利用されません。主食(炭水化物)、主菜(たんぱく質)、副菜(ビタミン・ミネラル)などをバランスよく摂取することが大切です。みなさんも規則正しい生活習慣を身につけ、継続することでロコモを予防していきましょう。 ご参加いただいたみなさま、天候が悪い中お越しいただきありがとうございました。 次回のいきいき健康教室は、7月27日(木)13時30分から当院外科医の小丹枝医師が講演いたします。ぜひみなさまお誘い合わせのうえご参加ください♩

ロコモティブシンドローム

 第21回いきいき健康教室のパンフレットはこちら(PDFファイル 636KB)

(JCHO札幌北辰病院)

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