「腹部エコーで見えるモノ」(第8回) (2014.02.21)

2014年2月21日(金曜日)に当院2階会議室にて今年度第6回(通算第8回)の「いきいき健康教室」(無料医療講演)を開催いたしました。今回のテーマは、「腹部エコーで見えるモノ~検査のポイント、解説します!~」でした。

当院の臨床検査技師が講師を担当し、超音波(エコー)検査とは何か、そのポイントや腹部疾患がどのように見えるかについてお話をし、実際にエコー検査を実演し、エコー画像を見ていただきながら手順や見え方についてお話をいたしました。

超音波は、まっすぐに進み、障害物に当たると跳ね返ってきます。その性質が「やまびこ」に似ていることから、「エコー」と呼ばれるようになりました。そして、エコー検査は、「そこに何があるのか?」ということを、超音波の反射を利用して画像化しています。検査前の絶食が必要な理由、検査の時に息を吸ったり吐いたりする理由などを画像をみながら確認しました。

参加いただいた方々から、以前他院で受けた検査は説明がなく不安であったことや、今回の説明や実演が分かり易かったといってお言葉をいただきました。

今回で今年度は最後となりますが、今回も多くの方々に参加していただきありがとうございました。次年度も引続き開催してまいりますのでぜひ楽しみにお待ちください。

腹部エコーで見えるモノ

 第8回いきいき健康教室のパンフレットはこちら(PDFファイル 524KB)

(JCHO札幌北辰病院)

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