8月7日、午後5時から当院エントランスホールで「七夕の夕べ」が開催しました。連日どんよりした天気でしたが、当日は素敵な夕陽に包まれました。南国の音色に誘われるように、用意していた椅子が足りず追加で出す程、多くの方が参加されました。会場の笹には「病気が早く治りますように」「夢で逢えますように」など、様々な願いが書かれてありました。
第1部のウクレレの歌と演奏では「知床旅情」や「憧れのハワイ航路」などウクレレによる音色やハワイアンの衣装で、すっかり南国の雰囲気。「上を向いて歩こう」では会場みんなで合唱し、大いに盛り上がっていました。
第2部のフラダンスは、どのチームも優雅でうっとりさせるものでした。中でも、小さな女の子の踊りが始まると、「一緒に踊りたい!」と、一番前に出て見入る子供達の姿もあり、楽しそうでした。最後にはアンコールが出る程!ダンサー全員による踊りは見ごたえ抜群。会場に来ていた患者の皆様からは「こんなに長く座っていたのは久しぶり。でも全然つらくなかった。楽しかったわ。連れて来てもらって良かった。」という言葉を頂きました。
会場に溢れていた笑顔と共に、皆さんの願いが天に届きますように…。
(手術室看護師 四元 亜矢子)