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「あなたも札幌で総合診療医を目指しませんか?」
JCHO札幌北辰病院総合診療科では後期研修医(スタッフ)を募集しています。
あなたも環境抜群・交通至便な札幌で総合診療医を目指しませんか?
プログラム概要
プログラムの名称
独立行政法人地域医療機能推進機構 札幌北辰病院 後期臨床研修プログラム
プログラムの特徴
【当院の特徴】
当院は206床の中規模病院です。その中で総合診療は一般総合内科と救急診療、地域包括ケア病棟から在宅医療と超急性期より慢性期までまんべんなく管理しています。
- 初診外来
多くの疾患のillness scriptが学べます。また患者対応の基本を学ぶことができます。 - 入院管理(急性期)
多種多様な疾患のnatural historyを学ぶことができます。
また多くの身体所見を習得します。しっかりした聴診できていますか?疾患を想起できますか?
また死を看取る倫理観を習得します。時には臨床倫理4分割カンファレンスを行い、家族と社会、
疾患のつながりを検討します。 - 入院管理(慢性期)
地域包括ケア病棟を管理します。
多くのレスパイト入院や急性期より転棟する患者を管理します。社会を知ることができます。 - 救急対応
当科が中心となって当院の救急医療を行っています。
3次救急は来ませんが、相当な救急対応は学ぶことができます。 - 在宅訪問診療
患者中心の医療を実践します。また在宅医療を取り巻く社会制度全体を俯瞰し、学ぶことができます。 - 医学教育
札幌医大より1か月‐2週間の学生実習を受け入れています。
また学生見学は年間のべ40名に迫ります。これら学生と初期研修医への医学教育スキルを身につけます。
【総合診療科の指導教育体制】
入院・外来共に決して一人にはしない、というのが当科の方針です。毎日16:30から全体カンファレンスを行っており、その場で当日の外来困難症例、地域連携経由の紹介症例、入院患者について方針の確認を行っています。ゆくゆくは研修医にプレゼンテーションを行ってほしいと思っています。カンファは時間厳守で、終了後、病棟の全患者を回診します。その他として病棟の多職種カンファレンスが週1回、内科全体カンファレンスが付き1回あります。各科のカンファレンスも充実しており、そちらに参加していただいてもかまいません。
【各専門科の理解】
当院の特徴は「答えが出せる」ことです。各専門診療科が充実しているため、骨髄穿刺・MRCP・膠原病診断・・・といった手を出しにくい分野までカバーすることができます。これにより当科で診療できる疾患の幅がぐんと広がっています。専門各科の先生方は非常に協力的ですので、気軽に声をかけ助言をいただけます。内視鏡やエコーなど技術研修を受けたいときは時間を作り、専門科より指導をいただくことができます。
【活発な教育活動】
週1回のモーニングレクチャーで基本的な医療知識を整理することができます。月・水・金曜日は教育カンファレンスを実施していますし、それ以外でも適宜上級医にコンサルトしながら診療を進めることができます。
スタッフ向け勉強会の講師もときどき引き受けています。28年度からは近隣の看護学校へ非常勤講師として出向いています。興味があればぜひどうぞ。
札幌GIMカンファレンスや日本プライマリ・ケア連合学会総会・地方会、内科学会地方会での発表を奨励しています。症例報告だけでなく研究や活動報告も増やしていきたいと考えています。
独自に研究活動を行いたい方は社会人大学院入学あるいは札幌医科大学の研究生になることをお勧めします。私(若林)は現在、札幌医科大学の研究生として研究を継続しています。研究テーマは医学教育、感染症(肺炎、菌血症)、SDH(健康の社会決定要因)などがよろしいかと思いますが別テーマでも構いません。
働きやすい職場環境
【働きやすい職場づくり】
当直は月1-2回程度です。夜間週末は当番制ですので、当番のとき以外は呼ばれることはありません。子育て中など家庭事情は考慮します。個別に相談しながら研修プログラムや勤務体系を相談しましょう。
あと、いろいろ書いていますが毎日、意外に早く帰ることができます。ご家族との時間やプライベートはしっかり保てると思います。
余談ですが、札幌はいい街です。なにより街がきれいですよ。大通りは夏のビアガーデン、冬は雪まつり、そしてなんといっても秋のオータムフェストがお勧めです(収穫祭です)。中央区にスキー場があるくらいに自然に恵まれていますし、200万都市ですがやたら広いので人口密度は低めで落ち着いた街です。近隣には海も山も牛も馬も農場もあります。
【当院の交通・住宅】
当院は新札幌に位置します。JR、地下鉄が交差しており、いずれからも徒歩3分以内の立地です。JRで新札幌から新千歳空港までは快速エアポートで36分、札幌までは9分、地下鉄で大通までは19分です。
住宅は職員宿舎を完備しています。単身用も家族用もありますので、お気軽にご相談ください。一般住宅を賃貸する場合はJCHO規程に基づき住宅手当が支給されます。
当科の矜持
総合診療科は内科の下請けでも振り分け診療科でもありません。一見してよくわからない症例でも診断できる確かな臨床能力を持ち、そのうえで患者さんに真心をもって接する、そんな診療科でありたいと思っています。もちろん私たちにできることは限られています。
限界を知り、他科と協力しながらより良い医療を創造していくことを目指しています。
まずは見学をお待ちしています。後期研修医だけでなくスタッフも募集しています。ともにより良い総合診療の拠点を探りませんか?また、札幌はこれからの季節が最高にいい季節です。
JCHO札幌北辰病院 総合診療科
若林 崇雄
(家庭医専門医指導医・総合内科専門医)
定員
2名
プログラム責任者と後期臨床研修病院
【プログラム責任者】: 札幌北辰病院総合診療科診療部長 若林 崇雄
【臨床研修病院】: JCHO札幌北辰病院またはその関連の医療機関
専門医・認定医等研究施設の認定
こちら(認定・指定施設一覧)をご覧ください。
採用試験
採用人数 | 2名 |
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願書締切日 | 令和5年11月14日(火)必着 |
試験日 | 第1回 令和5年11月17日(金)13時~16時 第2回 令和5年11月20日(月)15時~17時 第3回 令和5年11月21日(火)15時~17時 第4回 令和5年11月22日(水)14時~17時 |
試験会場 | JCHO札幌北辰病院 |
選考方法 | 面接試験(15分程度) |
応募書類 |
以下の書類を郵送で下記宛先までお送りください。
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連絡先 | 〒004-8618 札幌市厚別区厚別中央2条6丁目2番1号 独立行政法人地域医療機能推進機構 JCHO札幌北辰病院 総務企画課 担当:細谷・早川 TEL:011-893-3000(直通) E-mail:kikaku@hokushin.jcho.go.jp |
後期研修医の処遇
身 分 | 任期付常勤医師 |
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勤務条件 | ストレート方式(主たる科で研修)を原則とします。 |
給与 | 医師免許取得年次に応じて規定により決定 |
手当 | 賞与あり(給与規程による) 宿日直手当 21,000円(1回につき) 住居手当 家賃に応じて支給(上限28,000円) 通勤手当 通勤距離、経路に応じて支給(上限55,000円) |
勤務時間 | 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(1時間休憩) |
休 暇 | 土曜日・日曜日・国民の休日(完全週休2日制)、 年末年始休暇(12月29日~1月3日)、 有給休暇 1年次・2年次ともに20日間 夏季休暇 1年次・2年次ともに3日間 |
社会保険等 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労働保険加入 |
保険 | 勤務医賠償責任団体保険に加入、個人保険の加入は任意 |
健康管理 | 健康診断あり(年2回) |
宿舎の有無 | 職員宿舎完備(単身用、世帯用)(詳細はこちら) |
外部研修 | 学会および研究会の発表・参加あり(当院規程により旅費支給) |
その他 | 研修医医局あり(個人用机・個人用ロッカー貸与)、制服(ケーシー・ズボン・診察衣)貸与、 駐車場あり(有料)、職員レストランあり(有料)、院内保育園あり(詳細はこちら) |
応募先・問合せ先
応募書類送付先
〒004-8618 札幌市厚別区厚別中央2条6丁目2-1
札幌北辰病院 総務企画課宛て
問合せ先
病院代表電話 011-893-3000
E-Mail:soumu@hokushin.jcho.go.jp
総務企画課長補佐 細谷
まずは、お電話またはメールにてご連絡ください。
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