初期臨床研修医:採用情報
| 令和6年度初期臨床研修医募集について | 採用試験 | 研修医の処遇 | プログラム概要 | メッセージ | お問い合わせ先 |
令和6年度初期臨床研修医募集について
-
病院見学は随時受付しております。
見学をご希望の方は、下記問い合わせ先へ希望日、希望診療科をご連絡ください。
採用試験
-
採用人数 5名 願書締切日 日程調整中のため、決まり次第お知らせいたします。 試験日 日程調整中のため、決まり次第お知らせいたします。 試験時間
(全回共通)・11:30~12:15 小論文
・12:15~13:00 休憩
・13:00~ 面接試験会場 JCHO札幌北辰病院 選考方法 面接試験、小論文・筆記試験 採用実績 北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学、秋田大学、産業医科大学、帝京大学 応募書類 - 以下の書類を郵送で下記宛先までお送りください。
なお、履歴書余白に受験希望日を明記してください。- 卒業証書(既卒者)または、卒業見込み証明書
- 履歴書
履歴書のダウンロード(PDFファイル 13KB)
連絡先 〒004-8618 札幌市厚別区厚別中央2条6丁目2番1号
独立行政法人地域医療機能推進機構
JCHO札幌北辰病院 総務企画課 担当:細谷・早川
TEL:011-893-3000(直通) E-mail:kikaku@hokushin.jcho.go.jp
研修医の処遇
-
身 分 任期付常勤職員 給与 医師免許取得年次に応じて次のとおりとする。
1年次 月額 400,000円
2年次 月額 430,000円手当 宿日直手当 21,000円(1回につき)
住居手当 家賃に応じて支給(上限28,000円)
通勤手当 通勤距離、経路に応じて支給(上限55,000円)勤務時間 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(1時間休憩) 休 暇 土曜日・日曜日・国民の休日(完全週休2日制)、
年末年始休暇(12月29日~1月3日)、
有給休暇 1年次20日間、2年次20日間
夏季休暇 1年次3日間、2年次3日間社会保険等 健康保険、厚生年金、雇用保険、労働保険加入 保険 勤務医賠償責任団体保険に加入、個人保険の加入は任意 健康管理 健康診断あり 宿舎の有無 職員宿舎完備(単身用、世帯用)(詳細はこちら) 外部研修 学会および研究会の発表・参加あり(当院規程により旅費支給) その他 研修医医局あり(個人用机・個人用ロッカー貸与)、制服(ケーシー・ズボン・診察衣)支給、
職員駐車場あり(有料・利用条件あり)、職員レストランあり(有料)、
院内保育園あり(詳細はこちら)
プログラム概要
-
臨床研修の理念・方針
- 受療者を全人的に診療できるように幅広い臨床業務が経験可能な研修プログラムを編成
- プライマリケアの実践と将来活躍する専門領域の基礎的研修の場を提供していくために総合診療方式による研修システムを採用
- チーム医療のリーダーとして人間的に成長し、看護師やその他のコメディカルスタッフと協調し、また、医療人として広い領域の初期診療を実践できる臨床的能力を修得
-
プログラムの目的
研修医師が2年間で、プライマリケアの第一線臨床医、あるいは高度の専門医に必要とされる医療に関する基本的知識、技術はもとより、患者の人格を尊重する倫理観を身に付け、多様化する医療ニーズに応え得る力量を兼ね備え、地域に密着した信頼される医師を養成することを目的とする。
-
プログラムの特徴
- 臨床研修委員会に所属し総合診療方式でローテート研修を行います。
内科(糖尿病内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科)をはじめ、各診療科において、様々な症例を経験でき、基本的診断法、検査法、手技が学べます。
1年目必修 2年目必修 自由選択 内 科 ○(28週) ○ 救急(総診・麻酔科) ○(12週) 小 児 科 ○(4週) ○ 産 婦 人 科 ○(4週) 外 科 ○(4週) ○ 地 域 ○(4週) 精 神 科 ○(4週) 整 形 外 科 ○ 皮 膚 科 ○ 泌 尿 器 科 ○ 眼 科 ○ 耳鼻咽喉科 ○ 放射線診断科 ○ 病理診断科 ○ 麻 酔 科 ○ 神 経 内 科 ○ - 1年目の内科、小児科、外科のブロック研修中に1~2週に1回、指導医のもとで外来研修を行います。
- 1年目は副当直医として当直業務を行い、原則として2年目は当直医として当直業務を行います。なお、当直時間帯は院内各科でオンコール体制を整備していますので、必要に応じて専門医と連絡が取れます。
- 健康管理センターで特定検診や特定保健指導等の健診業務も経験できます。
- 地域医療および在宅医療などの研修を通じて、少子高齢化における地域医療の現状、課題を学びます。
- 協力型臨床研修病院および研修協力施設:
整形外科・・・JCHO北海道病院、羊ケ丘病院 ※左記協力施設での研修となり当院では行えません。
産婦人科・・・JCHO北海道病院、札幌医科大学附属病院 ※左記協力施設での研修となり当院では行えません。
精神科研修・・・大谷地病院、札幌医科大学附属病院 ※左記協力施設での研修となり当院では行えません。
地域保健・医療・・・JCHO登別病院、松前町立松前病院、町立厚岸病院、青木内科クリニック、浜辺晃循環器・内科クリニック、江別訪問診療所、町立別海病院、町立南幌病院、むかわ町国民健康保険穂別診療所、幌加内町立幌加内診療所、国民健康保険由仁町立診療所、倶知安厚生病院
神経内科研修・・・中村記念病院 ※左記協力施設での研修となり当院では行えません。
- 臨床研修委員会に所属し総合診療方式でローテート研修を行います。
-
厚労省届出様式
-
研修医の業務
- 週1回指導医によるモーニングレクチャー
- 月2回程度の指導医と共に当直(1年目は副当直、2年目は一人当直)
- 週1回開催される安全管理部会および感染管理部会への出席
- 隔月に開催される総合医療部会への出席
- 隔月に開催される臨床研修委員会への出席
- 年に3~4回の症例検討会(CPC)
-
修了後の進路
北海道大学医局、札幌医科大学医局、慶応大学医局、産業医科大学医局、石心会狭山病院(埼玉県)循環器科など
-
当院の臨床研修の特徴
当院は1999年(平成11年)4月に病床数300以下(当院は276床)では全国で初めて「臨床研修病院」に指定されました。 また、2007年(平成19年)11月には卒後臨床研修評価機構の認定を受け、更に2011年(平成23年)11月に更新認定を受けるなど、臨床研修に力を入れてきました。
- 病院見学は1年間を通じて可能です。下記お問合せ先までご連絡ください。
- 当院の他の特徴については、こちら(当院の特徴)をご覧ください。
メッセージ
-
プログラム責任者からのメッセージ
当院の研修プログラムは研修医師が2年間で、プライマリケアの第一線臨床医、高度の専門医に必要とされる医療に関する基本的知識・技術はもとより、患者の人格を尊重する倫理観を身に付け、多様化する医療ニーズに応え得る力量を兼ね備え、地域に密着した信頼される医師を養成することを目的としています。
初期研修医は各科にローテーションします。その順番は基本的に希望に沿って行います。当直は、1年目は主にけが・災害当番や内科系と小児科で月8回ほどある二次救急指定日に副当直として入ってもらいます。2年目からは二次救急指定日以外に1人当直も始まります。また、半年過ぎたころからは、週1回総合診療科で外来診療を学びます。その他、毎週水曜日には当院各科指導医による「モーニングレクチャー」があります。さらに「ケーススタディカンファランス」では学会発表に準じた症例報告の会を開催しています。
比較的ゆっくりとした環境で、自ら計画しての研修が可能です。また、JCHOは全国に57病院あり将来的には病院間で研修を行える楽しみもあります。頑張りましょう。
-
研修修了生からのメッセージ
当院では、研修医が総合診療科に所属しながらローテーションを行います。週1回、総合診療科外来を担当し様々な主訴の方を、どのように検査し処方をしていくか、不安を抱えつつ診察していきます。しかし、困ったことがあればどの科の先生方もすぐに相談にのっていただきました。また、総合外来の後には振り返りも行い、今後の方針や、反省点などを話し合っていくことで理解が深まります。各科ローテーションでも手技や診察をさせて頂き、熱心に指導していただきました。
研修プログラムはややゆったりめですが、ひとつずつ、じっくり取り組むことのできる内容になっていると思います。また、先生方、コメディカルの方々、事務の方々ともにとても話しやすく、優しい方ばかりです。困った時には様々なアドバイスをいただき、何か頼みごとをする時も快く引き受けてくださいます。北海道とは縁もゆかりもない私でしたが、楽しく過ごすことができたのは皆さんのおかげだと思っています。
研修先を決めるのに迷っている方も、そうでない方も、一度見学にいらいして、当院の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
- 独立行政法人地域医療機能推進機構
JCHO札幌北辰病院 総務企画課 担当:細谷・早川
TEL:011-893-3000(直通) E-mail:kikaku@hokushin.jcho.go.jp - まずは、お電話またはメールにてご連絡ください。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerは、こちらからダウンロードできます。 -